サブルーチン

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サブルーチンについて

はじめに

サブルーチンは、自分で作る事が可能な関数です。
関数や変数操作をl組み合わせたものを関数としてスクリプト中から呼び出すことが出来ます。

使用方法

Game.Infoでサブルーチンファイルを@SubroutineFile命令で定義します。サブルーチンは、この関数で指定されたファイル内でしか定義することが出来ないわけではありませんが、使用できる機能の制約があり事実上限定されています。

また、サブルーチンで使用する変数の初期化や初期値設定には、@setinitfile命令で変数のみの記述が可能なスクリプトファイルを指定できます。ぜひご利用ください。

サブルーチンの呼び出し方

呼び出し方は、「@sub.サブルーチン関数名(パラメータ・・・) 」となります。
また、@callgoto命令でも呼び出すことも可能ですが、パラメータの指定が出来ないなど制限が多くあります。

サブルーチンの宣言

宣言方法

!関数名
〜サブルーチンの処理〜
@return

解説

ADVRUNのサブルーチンは、ラベルを拡張したものです。ラベルを定義した後から、@returnまでの間に自由に記述することが可能です。

サブルーチンに渡された引数は、変数として保管されています。引数の番号順に文字・数値変数に割当が自動で行われます。
たとえば、@sub.test(1,2,"ABC")として呼び出しますと、#prm1=1,#prm2=2,$prm3="ABC" として代入されます。数値と文字の判別が自動で行われますので、文字・数値の種類は正しくサブルーチン側で考慮して記述しなくてはいけません。
例 - @sub.test(ファイル名,エフェクト時間) 
!test
@pic.loadbackpic($prm1)
@pic.changebackpic(0,0,#prm2)
@return
注意事項
サブルーチン内にセーブを許可するような命令を指定することを禁止します。もし、文章などを表示させたい場合には、セーブ禁止の命令を行って下さい。
サブルーチンからさらにサーブルーチンを呼び出すことを禁止します。
・サブルーチン内では、シナリオファイルをロードしてはいけません。


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